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遠藤祐純

蔵漢対照『大日経』と『広釈』〈上〉〈下〉
著  者: 遠藤祐純(大正大学名誉教授・蓮花寺仏教研究所代表
単独著者による比類なき一大業、ついに成る ! 真言密教の根本経典 両部大経を通解・公刊
丁寧な訳と綿密な校訂で大日経が更に身近に!
 

 

蔵漢両訳と “広釈”を合せることによって “大日経”本来の姿に迫る大正蔵所収 『大日経』全巻の書下しに、チベット訳『大日経』の新訳をも提示。加えてブッダグフヤ『広釈』の全訳も収録。また、これまで指摘されていなかったチベット訳経典(漢訳巻第七相当)と、増広された「外篇」を訳出し収載した。『大日経』を読む上に欠かせない白眉の書!

05-3 大日経 上続きを読む

アーナンダガルバ
















書 名:
Ānandagarbha造『Tattvāloka』「金剛界品」金剛界大曼荼羅和訳
著 者:遠藤祐純
体 裁:A5上箱
発行年:
2014.10.2
定 価:本体11000円+税
総 頁:
336ページ

ブッダグフヤ、シャークヤミトラと並ぶ八世紀中葉の印度の学匠アーナンダガルバによる逐語釈。『金剛頂経』理解に不可欠であると共にタントラの諸相を知り、両部不二の思想への手掛かりとなる貴重な書。


関連書籍
Śākyamitra造『Kosalālaṅkāra』「金剛界品」金剛界大曼荼羅和訳
 梵蔵対照『金剛頂経』金剛界品〈三巻本相当〉金剛界大曼荼羅和訳

金剛三巻和訳

タイトル:
梵蔵対照『金剛頂経』金剛界品〈三巻本相当〉金剛界大曼荼羅和訳

著  者:遠藤祐純 

本体価格6,500円+税
A5上・箱 

 

インドにおける金剛頂経理解を探り、さらに両部大経の一としての金剛頂経を検討する『金剛頂経』金剛界大曼荼羅段の梵本とチベット訳本を翻訳し上下段で対照。


↓本段に対するアーナンダガルバの釈、シャークヤミトラの釈、またプトンのタントラ解説の翻訳はこちら↓
 関連書籍
Sakyamitra造『Kosalalankara』「金剛界品」金剛界大曼荼羅和訳
Anandagarbha造『Tattvaloka』「金剛界品」金剛界大曼荼羅和訳 

 六巻本1


タイトル:六巻本『金剛頂瑜伽中略出念誦法』の研究  —慈覚大師将来本校訂訳註篇

指導教授:遠藤祐純
代  表:
苫米地誠一
本体価格12,000円+税
A5上・箱 

大正大学綜合佛教研究所金剛頂経研究会編著 

大正大学綜合佛教研究所研究叢書 第3巻 

 

真言密教における『金剛頂経』研究、金剛界灌頂作法の解明に極めて大きな役割長く存在の知られなかった六巻本『略出念誦経』を、近年に新発見された写本を含め、厳密な校訂、さらに書き下し、詳細な註記をも加えた。

タントラ
タイトル:
『タントラ義入』和訳 全—Buddhaguhya による金剛頂経要解

著  者:遠藤祐純 

本体価格8700円+税
A5上・箱 


両部大経に釈を加え達意を述べた唯一人の学匠ブッダグフヤによる金剛頂経の最重要
註釈書全訳。前半は一切義成就菩薩の内証界が大曼荼羅として展開される様子を説き、 後半は『初会金剛頂経』が仏・金・蓮・宝・羯の五部全体に及んでいることを明らかにする

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